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精神科・内科・消化器内科

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院長あいさつ

院長写真 

暑中お見舞い申し上げます。

 唐突ですが、皆さんは「一人で過ごす時間」をお持ちでしょうか? 「たっぷり」という方もいらっしゃれば、「全然ない」という方もいらっしゃることでしょう。

 時間の使い方は、主に4つ。具体的には、@家族と過ごす時間 A仕事の時間 B友人と過ごす時間 C一人で過ごす時間に分けられます。

 私は、社会人になってから、ほとんどの時間を@とAに割り当ててきました。しかし、最近は、Cの「一人で過ごす時間」をできるだけ確保しようとしています。今回、その理由について、脳の知見を用い、少し理屈っぽく語ってみたいと思います。

 近年、DMN(デフォルト・モード・ネットワーク)という神経回路が注目されています。これは、集中している時ではなく、集中していない時に働く神経回路です。これまで脳の活動というと、集中時の働きばかり取り上げられてきました。しかし、DMNの発見もあって、非集中時の脳活動に関心が集まりつつあります。

 研究者の中には、何もせず、ぼんやりしている時こそ、脳は重要な働きをしているのであって、情報を統合したり、未来を予知したり、創造性を高めるといったことは、非集中時の賜物とまでいう人もいます。

 また、脳の疲れとDMNの関連を指摘する声もあります。つまり、「余計な雑念が沸き続けることで、DMNが過活動を起こし、心身の不調を引き起こす」と考えられているのです。一方、DMNを『調律』する方法も見つかっています。例えば、マインドフルネス。これは、目をつぶって、呼吸に集中することで、気持ちを整える方法です。

 次にDMNの『活用』についてみていきます。
 脳は障害を受けると、その部位の血流が低下します。だからといって、血流を増やせば、頭が良くなったり、機能が改善するかというとそう単純な話ではありません。例えば、素人が、ピアノの練習をすれば、脳のあちこちで血流が増加します。しかし、不思議なことに、達人の場合は、一部分しか血流が増えません。おそらく、そこに神経回路が形成されて、高度なパフォーマンスを可能にしているのでしょう。

 思えば、幼い頃からの学習は、新しく神経回路を作るための努力だったのかもしれません。漢字や計算の練習からはじまり、ひたすら解法を暗記する。私たちは、そういった訓練で、脳の中に新しい神経回路を作ろうとしてきました。

 しかし、社会に出ると、さらに別の能力(神経回路)が求められるようになります。例えば、人事を任された場合。その人が移動することによって、全体にどのような影響を及ぼすのか、多少なりとも予測しなければなりません。その際には、必死になって考えるよりも、意識を若干ぼんやりさせて、様々な情報を思い浮かべながら、これまでの経験と照らし合わせていく作業が必要です。これこそがDMNの『活用』です。

 さて、冒頭で述べた「時間の使い方」に話を戻します。
 「一人ですごす時間」は、単にリラックスするだけでなく、DMNを調律し活用するために必要な時間ではないでしょうか。なお、私が普段、ぼんやりしているのは、さぼっているのではなく、DMNを働かせているということも強調しておきたいと思います。本当はどうか分かりませんが・・・。



平成30年8月1日

  医療法人回生会 秋田回生会病院  院長 松本 康宏

常勤医

院長
松本 康宏
出身 秋田大学
資格 精神保健指定医
   日本精神神経学会指導医・専門医
副院長
戸澤 琢磨

出身 秋田大学
資格 精神保健指定医
   日本精神神経学会指導医・専門医
   日本医師会認定産業医
診療統括部長兼入院診療部長
塚本 佳
出身 秋田大学
資格 精神保健指定医
   日本精神神経学会指導医・専門医
外来診療部長
佐藤 佳子
出身 秋田大学
資格 精神保健指定医
   日本精神神経学会指導医・専門医
   日本医師会認定産業医
内科診療部長
阿部 徹
出身 秋田大学
資格 日本内科学会認定内科医
   日本消化器病学会 消化器病専門医
   日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医
   ICD
   日本医師会認定産業医
診療科長
黒沢 諒
出身 秋田大学
資格 精神保健指定医
   日本精神神経学会指導医・専門医
診療科長
舛川 仁
出身 秋田大学
資格 精神保健指定医
   日本精神神経学会指導医・専門医
   日本医師会認定産業医
診療科長
佐藤 亘
出身 秋田大学
資格 精神保健指定医      
診療科長
安宅 慶一郎
出身 北里大学
資格 精神保健指定医

病院概要

病院理念

患者様との心のふれあいを大切にし、親身で良質かつ安全な医療を提供するように努めます

基本方針

  1. 患者様に信頼され、安心される医療を行います
  2. 医療の質を高め、安全を追求するよう努力いたします
  3. 患者様の人権を尊重し、個人の尊厳を守ります
  4. 高い倫理観と医療技術を有した人材の育成を図ります
  5. 良質な医療を提供し、より地域社会に貢献できるよう努めます

概要

法人名 医療法人 回生会
事業所名 秋田回生会病院
診療科目 精神科・内科・消化器内科
所在地 〒010-0063 秋田市牛島西一丁目7−5
電話番号 018-832-3203
FAX番号 018-831-8780
開院 昭和6年6月1日(法人 昭和26年6月21日)
管理者 院長 松本 康宏
定床
病棟構成
病床数 402床
病棟 東1病棟 (精神療養病棟) 60床
東2病棟 (精神療養病棟) 60床
東3病棟 (精神療養病棟) 60床
西1病棟 (認知症治療病棟) 60床
西2病棟 (精神科急性期治療病棟) 42床
西3病棟 (精神療養病棟) 60床
西4病棟 (精神療養病棟) 60床
併設施設 訪問看護ステーション 「ひまわり」         
生活訓練事業所 「紫陽花」

回生会グループホーム 「さくら荘」「あやめ荘」

平成30年4月 現在

病院沿革

昭和6年6月1日
開院 病床数:32床
昭和9年8月
病室増築竣工 病床数:36床
昭和11年12月
病室増築竣工 病床数:59床
昭和14年9月
病室増築竣工 病床数:83床
昭和16年10月
病室増築竣工 病床数:121床
昭和25年5月1日
精神衛生法が制定される
医療法人制度が制定される
昭和25年12月
病室増築竣工 病床数:150床
昭和26年6月21日
医療法人回生会 法人設立
昭和27年9月
管理棟竣工
昭和27年12月
病室増築竣工 病床数:182床
昭和30年4月
病室増築竣工 病床数:213床
昭和33年4月
病室増築竣工 病床数:284床
昭和37年12月
病室増築竣工 病床数:320床
昭和40年4月
病室増築竣工 病床数:355床
昭和44年10月
病室増築竣工 病床数:375床
昭和48年4月
病室増築竣工 病床数:402床
昭和51年10月
病棟改築竣工
昭和55年1月
管理棟増改築竣工
昭和58年12月
療法グランド完成
昭和62年12月
開放病棟増改築竣工
平成6年4月
3階開放病棟増改築竣工
平成18年7月
東病棟・西病棟増改築竣工
平成19年2月
精神科急性期治療病棟開設
平成26年6月
認知症治療病棟開設

臨床研修・実習

当院は、秋田大学医学部附属病院、秋田赤十字病院、中通総合病院の医師臨床研修協力病院となっております。また、日本赤十字秋田看護大学看護学部、中通高等看護学院の実習施設となっております。


医療法人回生会
秋田回生会病院

〒010-0063
秋田市牛島西1丁目7-5
TEL 018-832-3203
FAX 018-831-8780