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精神科・内科・消化器内科

当院についてAbout us

院長あいさつ | 常勤医 | 病院概要 | 病院沿革 | 臨床研修・実習

院長あいさつ

院長写真 
 秋たけなわの今日この頃、皆様、いかがお過ごしでしょうか。

 今回は依存症と映画の話です。

 『アンタッチャブル』。私は若い頃、この映画を繰り返し観ていました。俳優陣はケビン・コスナー、ショーン・コネリー、アンディ・ガルシア、ロバート・デ・ニーロといった錚々たる面子。中でも一番映えていたのがショーン・コネリーです。映画の舞台は禁酒法時代のシカゴ。当時のシカゴは、マフィアのボス、アルカポネに牛耳られていました。その資金源がアルコールの密売です。映画はアルカポネに有罪の判決が下され幕を閉じますが、禁酒法自体は失敗に終わりました。アルコールの消費量は減らず、マフィアを肥えさせるだけの結果に終わったのです。

 この映画を観て、アルコールに関して幾つか思うことがあります。一つは、法律で許可するかどうかの判断は、健康面に及ぼす影響だけではないということ(医学的にみて、アルコールは決して安全な物質ではありません)。もう一つは法律で認められているが故に誘惑の多い物質であるということ。テレビを付ければ、しょっちゅう、宣伝を目にし、コンビニやスーパーに行けばすぐ手に入るのがアルコールです。断酒している人にとっては再使用のきっかけに囲まれて生活をしているといっても過言ではないでしょう。

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 もう一つ映画を紹介いたします。先日、観た『ベン・イズ・バック』です。これは見ごたえのある作品でした。主役は薬物依存症になった息子(ベン)と息子の更生を願う母(ホリー)。ベンを演じるのはルーカス・ヘッジス、母がジュリア・ロバーツです。サスペンス風にデフォルメされているところもありますが、基本的にはシリアスかつリアルな作りです。

 ベンはスノーボードで怪我をし、かかりつけの医者から痛み止めの薬をもらいます。それが依存症の始まり。薬がやめられなくなって、さらに安価で危険な薬物に手を染めます。薬を入手するためか売人にもなりました。そして今は治療施設の中。その彼が突如クリスマスイブに姿を見せます。ベンの継父や妹は受け入れに反対しますが、母はベンと行動を伴にします。その結果、事件が続出、すさまじいクリスマスが展開されます。

 米国ではオピオイド系鎮痛剤の依存が社会問題となっています。罹患している人は数百万人。この薬は耐性ができやすく、その結果、使用量が増え、大量摂取して亡くなる人が後を絶ちません。確かに痛みのコントロールは大事です。特にアメリカでは、ずいぶん前から、その必要性が叫ばれてきました。「ケガの手当てをしたり、二次感染を防ぐだけでなく、痛みを取り除いて初めて医療」、そう考えられてきたのです。しかし、その過程で用いられたオピオイドがやっかいな副作用をもたらしました。予想以上に依存性が強かったのです。

 映画の中での一コマ。クリスマスということもあって、ベンと母はショッピングモールに出掛けます。そこで母はベンのかつての主治医と遭遇。静かな口調で話しかけます。「あなたに診てもらっていたベンを覚えていますか」。その医者は覚えていないのか、とぼけているのか、はっきりと返事をしません。母は冷ややかに伝えます、「スノーボードでケガをした際、あなたが出した薬で依存症になったベンですよ」と。最後は「あなたはこの薬を使っても大丈夫だといいましたよね」、「死んじまえ」といった言葉。医者の私にはドキッとするシーンです。

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 最近、依存症に対する取り組みが変わりつつあります。これまでの精神科医療は依存症に対して無力でした。貢献してきたとはとてもいえません。私も依存症を避けていました。しかし今一度、新しいアプローチを用いてスタッフと一緒に挑戦しようと考えています。

 10月から毎週、依存症のミーティングを開いています。名前は『SUNミーティング』。「賢くなる」「つながる」「長生きする」、この3つが会の柱です。関心を持たれた方は医療相談室にお問い合わせ下さい。

令和1年10月11日 院長 松本康宏



常勤医

院長
松本 康宏
出身 秋田大学
資格 精神保健指定医
   日本精神神経学会指導医・専門医
副院長
戸澤 琢磨

出身 秋田大学
資格 精神保健指定医
   日本精神神経学会指導医・専門医
   日本医師会認定産業医
診療統括部長兼入院診療部長
塚本 佳
出身 秋田大学
資格 精神保健指定医
   日本精神神経学会指導医・専門医
外来診療部長
佐藤 佳子
出身 秋田大学
資格 精神保健指定医
   日本精神神経学会指導医・専門医
   日本医師会認定産業医
内科診療部長
阿部 徹
出身 秋田大学
資格 日本内科学会認定内科医
   日本消化器病学会 消化器病専門医
   日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医
   ICD
   日本医師会認定産業医
診療科長
黒沢 諒
出身 秋田大学
資格 精神保健指定医
   日本精神神経学会指導医・専門医
診療科長
舛川 仁
出身 秋田大学
資格 精神保健指定医
   日本精神神経学会指導医・専門医
   日本医師会認定産業医
診療科長
佐藤 亘
出身 秋田大学
資格 精神保健指定医      
診療科長
安宅 慶一郎
出身 北里大学
資格 精神保健指定医

病院概要

病院理念

患者様との心のふれあいを大切にし、親身で良質かつ安全な医療を提供するように努めます

基本方針

  1. 患者様に信頼され、安心される医療を行います
  2. 医療の質を高め、安全を追求するよう努力いたします
  3. 患者様の人権を尊重し、個人の尊厳を守ります
  4. 高い倫理観と医療技術を有した人材の育成を図ります
  5. 良質な医療を提供し、より地域社会に貢献できるよう努めます

概要

法人名 医療法人 回生会
事業所名 秋田回生会病院
診療科目 精神科・内科・消化器内科
所在地 〒010-0063 秋田市牛島西一丁目7-5
電話番号 018-832-3203
FAX番号 018-831-8780
開院 昭和6年6月1日(法人 昭和26年6月21日)
管理者 院長 松本 康宏
定床
病棟構成
病床数 402床
病棟 東1病棟 (精神療養病棟) 60床
東2病棟 (精神療養病棟) 60床
東3病棟 (精神療養病棟) 60床
西1病棟 (認知症治療病棟) 60床
西2病棟 (精神科急性期治療病棟) 42床
西3病棟 (精神療養病棟) 60床
西4病棟 (精神療養病棟) 60床
併設施設 訪問看護ステーション 「ひまわり」         
生活訓練事業所 「紫陽花」

回生会グループホーム 「さくら荘」「あやめ荘」

平成30年4月 現在

病院沿革

昭和6年6月1日
開院 病床数:32床
昭和9年8月
病室増築竣工 病床数:36床
昭和11年12月
病室増築竣工 病床数:59床
昭和14年9月
病室増築竣工 病床数:83床
昭和16年10月
病室増築竣工 病床数:121床
昭和25年5月1日
精神衛生法が制定される
医療法人制度が制定される
昭和25年12月
病室増築竣工 病床数:150床
昭和26年6月21日
医療法人回生会 法人設立
昭和27年9月
管理棟竣工
昭和27年12月
病室増築竣工 病床数:182床
昭和30年4月
病室増築竣工 病床数:213床
昭和33年4月
病室増築竣工 病床数:284床
昭和37年12月
病室増築竣工 病床数:320床
昭和40年4月
病室増築竣工 病床数:355床
昭和44年10月
病室増築竣工 病床数:375床
昭和48年4月
病室増築竣工 病床数:402床
昭和51年10月
病棟改築竣工
昭和55年1月
管理棟増改築竣工
昭和58年12月
療法グランド完成
昭和62年12月
開放病棟増改築竣工
平成6年4月
3階開放病棟増改築竣工
平成18年7月
東病棟・西病棟増改築竣工
平成19年2月
精神科急性期治療病棟開設
平成26年6月
認知症治療病棟開設

臨床研修・実習

当院は、秋田大学医学部附属病院、秋田赤十字病院、中通総合病院の医師臨床研修協力病院となっております。また、日本赤十字秋田看護大学看護学部、中通高等看護学院の実習施設となっております。



医療法人回生会
秋田回生会病院

〒010-0063
秋田市牛島西1丁目7-5
TEL 018-832-3203
FAX 018-831-8780