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精神科・内科・消化器内科

当院についてAbout us

院長あいさつ | 常勤医 | 病院概要 | 病院沿革 | 臨床研修・実習

院長あいさつ

院長写真 皆様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

 昔から今にいたるまで事故や事件が起こらない日はありません。こないだまでは、モリカケ問題とアメフト事件が世間を賑わせていました。関係者たちの謝罪も聞かれましたが、どれほど本気で「反省」していることでしょう。

 昨今、「危機管理」の在り方が問われています。問題が生じた際には、すぐに謝罪し、徹底した調査に取り掛かること。これを怠れば組織にとって命とりです。しかし、本当は、対応のうまさよりも、反省することの方が、人が生きていく上で大切なことのように思えます。

 では、どうすれば人間は反省することができるのか。これは簡単に答えが出るようなテーマではありません。ただ、『反省させると犯罪者になります』という本は、答えを見つけるための手がかりとなります。著者は、岡本茂樹氏。受刑者の更生を支援してこられた方です。

 それにしても、このタイトルは俊逸です。みなさんも、目にすると、“え、本当?”と中を読みたくなりませんか。ただ、本の内容は、タイトルとは異なり、「反省文に意味がない」と言っているだけで、「反省することに意味がない」と言っているわけではありません。

 もう少し内容も付け加えておきましょう。この本には、「反省文」は抑圧を生む危ない方法であり、「被害者の心情を考えさせると逆効果である」。<否定的感情を吐き出すことが出発点><自分の心の痛みに気づくことから真の反省が始まる>と書かれています。さらに詳細を知りたい方は、この本を購入してみて下さい。新書なので安価ですし、簡単に読めます。

 さて私は、この本を読みながら、二つのことを思い出しました。一つは高校時代の出来事、もう一つは医者になって間もない頃、見つけた記事です。

 高校時代、ある一件で学校から反省文を書くよう求められました。その際、「作文するのは簡単だけど、まだ、自分の気持ちの中に『運が悪かった』という思いが残っているので、今は書けない」と正直に記しました。しかし、高校教諭からは「運が悪かったというのはどういうことだ」と余計に叱られてしまいました。

 それから、ずいぶん時間が経ちました。しかし、今でも「反省文をすぐに書かせても意味がない」との考えに変わりはありません。そんな中、この本に出合い、我が意を得た思いがしたのです。

 もう一つは、昔読んだ「いじめに関する考察」です。そこには、次のようなことが書かれていました。「いじめの加害者は、自分たちが被害者であると思っている。まずその被害者意識を解かなければ、反省に進めない」というものです。加害者が抱く被害者意識について、説明を加えると、「そもそも被害者(いじめられっ子)の方がクラスや部活の和を乱している」「だから自分たちの方が被害者なんだ」という思いです。ですから、一旦、その気持ちを受け入れた上で、「そうはいっても、今のやり方(いじめ)はまずいよね」といったアプローチを行わなければならないということです。

 悪いことをして間もない内は、「否認」の心理が強く働いています。問題を起こした方も、それなりの事情と心情があるので、そこをうまく整理していかないと真の反省には辿り着けません。

 余談ですが、野党やマスコミも、たまには政府に対する攻め方を変えてみてはどうでしょう。「ウソをつくな」と糾弾するだけでは、防衛を強めるだけで、進展が得られません。むしろ、「首相も事情があって大変ですね」「誰だって、トモダチを優遇したくなりますからね」と伝えると、「そうなんだよ。マズイとは思っていたんだけどさ〜」といった答えが返ってくるかもしれません。

 そんなとりとめのないことを考えながら、梅雨の時期を過ごしています。
 皆様におかれましては、どうかご自愛下さいますようお願い申し上げます。


 

平成30年7月12日

  医療法人回生会 秋田回生会病院  院長 松本 康宏

常勤医

院長
松本 康宏
出身 秋田大学
資格 精神保健指定医
   日本精神神経学会指導医・専門医
副院長
戸澤 琢磨

出身 秋田大学
資格 精神保健指定医
   日本精神神経学会指導医・専門医
   日本医師会認定産業医
診療統括部長兼入院診療部長
塚本 佳
出身 秋田大学
資格 精神保健指定医
   日本精神神経学会指導医・専門医
外来診療部長
佐藤 佳子
出身 秋田大学
資格 精神保健指定医
   日本精神神経学会指導医・専門医
   日本医師会認定産業医
内科診療部長
阿部 徹
出身 秋田大学
資格 日本内科学会認定内科医
   日本消化器病学会 消化器病専門医
   日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医
   ICD
   日本医師会認定産業医
診療科長
黒沢 諒
出身 秋田大学
資格 精神保健指定医
   日本精神神経学会指導医・専門医
診療科長
舛川 仁
出身 秋田大学
資格 精神保健指定医
   日本精神神経学会指導医・専門医
   日本医師会認定産業医
診療科長
佐藤 亘
出身 秋田大学
資格 精神保健指定医      
診療科長
安宅 慶一郎
出身 北里大学
資格 精神保健指定医

病院概要

病院理念

患者様との心のふれあいを大切にし、親身で良質かつ安全な医療を提供するように努めます

基本方針

  1. 患者様に信頼され、安心される医療を行います
  2. 医療の質を高め、安全を追求するよう努力いたします
  3. 患者様の人権を尊重し、個人の尊厳を守ります
  4. 高い倫理観と医療技術を有した人材の育成を図ります
  5. 良質な医療を提供し、より地域社会に貢献できるよう努めます

概要

法人名 医療法人 回生会
事業所名 秋田回生会病院
診療科目 精神科・内科・消化器内科
所在地 〒010-0063 秋田市牛島西一丁目7−5
電話番号 018-832-3203
FAX番号 018-831-8780
開院 昭和6年6月1日(法人 昭和26年6月21日)
管理者 院長 松本 康宏
定床
病棟構成
病床数 402床
病棟 東1病棟 (精神療養病棟) 60床
東2病棟 (精神療養病棟) 60床
東3病棟 (精神療養病棟) 60床
西1病棟 (認知症治療病棟) 60床
西2病棟 (精神科急性期治療病棟) 42床
西3病棟 (精神療養病棟) 60床
西4病棟 (精神療養病棟) 60床
併設施設 訪問看護ステーション 「ひまわり」         
生活訓練事業所 「紫陽花」

回生会グループホーム 「さくら荘」「あやめ荘」

平成30年4月 現在

病院沿革

昭和6年6月1日
開院 病床数:32床
昭和9年8月
病室増築竣工 病床数:36床
昭和11年12月
病室増築竣工 病床数:59床
昭和14年9月
病室増築竣工 病床数:83床
昭和16年10月
病室増築竣工 病床数:121床
昭和25年5月1日
精神衛生法が制定される
医療法人制度が制定される
昭和25年12月
病室増築竣工 病床数:150床
昭和26年6月21日
医療法人回生会 法人設立
昭和27年9月
管理棟竣工
昭和27年12月
病室増築竣工 病床数:182床
昭和30年4月
病室増築竣工 病床数:213床
昭和33年4月
病室増築竣工 病床数:284床
昭和37年12月
病室増築竣工 病床数:320床
昭和40年4月
病室増築竣工 病床数:355床
昭和44年10月
病室増築竣工 病床数:375床
昭和48年4月
病室増築竣工 病床数:402床
昭和51年10月
病棟改築竣工
昭和55年1月
管理棟増改築竣工
昭和58年12月
療法グランド完成
昭和62年12月
開放病棟増改築竣工
平成6年4月
3階開放病棟増改築竣工
平成18年7月
東病棟・西病棟増改築竣工
平成19年2月
精神科急性期治療病棟開設
平成26年6月
認知症治療病棟開設

臨床研修・実習

当院は、秋田大学医学部附属病院、秋田赤十字病院、中通総合病院の医師臨床研修協力病院となっております。また、日本赤十字秋田看護大学看護学部、中通高等看護学院の実習施設となっております。


医療法人回生会
秋田回生会病院

〒010-0063
秋田市牛島西1丁目7-5
TEL 018-832-3203
FAX 018-831-8780