2025/09/16
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					こころの臨床
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
今回は、10月19日に開催される『こころの臨床』のお知らせです。以下に、案内文を載せました。目を通していただければ幸いです。
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<ご案内>
みなさま、こんにちは!いよいよ、第39回『こころの臨床研究会』が近づいてまいりました。今回は、そのご案内です。
私は研修医の頃から、この会に参加しています。以前は、泊りがけで行われていました。熱くてガサツな時代。ベテランの看護師や医師たちが、精神障がい者を地域でどうやって支えていくか、酒を飲みながら大声で語り合っていました。
今は、医師や看護師にとどまらず、精神保健福祉士や作業療法士、臨床心理士などの参加が増え、多彩な顔ぶれで意見交換を行うアカデミックな会へと変貌しています。
本会は午前中が講演会。午後が分科会となっています。講演会は、未来の風せいわ病院理事長、智田文徳先生より、『医療モデル(病院)から、地域ケア(リカバリーアプローチ)へ』としたタイトルでご講演いただくこととなりました。他方、午後の分科会は①ピアサポーターって何だろう ②地域の高齢化に伴って見えてくるもの ③同級生で語る「発達障害」あれこれ、としたテーマで意見交換を行う予定です。
いうまでもありませんが、精神疾患を有した方の多くが「医療と支援」を要しています。それは病気と障害、両面のフォローが必要だからです。では、これからの「医療と支援体制」は、どのような姿を理想とし、どのようなことを行っていけばよいのでしょう?
まさにそういった観点からみなさまの意見を伺いたく、本会のテーマを『精神医療と共生社会~未来に向けて~』とさせていだたいた次第です。
10月19日、多くの方々にご参加いただき、第39回『こころの臨床研究会』が実りある会となることを心より願います。
実行委員長 松本康宏
 
						 
						 
						 
						 
						 
						 
								 
								